スポーツをすると疲れを感じます。
身体を動かすから当たり前と思うかも知れませんが、そもそも疲れとは何なのか?
もし疲れにくい身体を手に入れられるとしたら、それに越したことはないと思いませんか?
疲れを感じるのは乳酸のせい
ヒトの身体はエネルギーを生み出す過程で様々なものを生み出します。
そのうちのひとつ、疲労を感じさせる物質として「乳酸」があります。
体内で乳酸が蓄積されるとヒトは疲れを感じます。
乳酸が身体の中で発生しても分解されれば問題はありませんが、スポーツをするとどうしても筋肉組織に蓄積されやすくなります。
そしてその乳酸が肩にたまれば肩こりとなり、腰にたまれば腰痛という形になって表れます。
その乳酸を解消する働きがあるのがクエン酸です。
スポーツの後は特に意識してクエン酸を摂取することがお勧めです。
乳酸は血液を酸性にするはたらきがあるため、放っておくと疲れを感じるだけでなく、病気にかかりやすい体質になってしまいます。
筋肉も硬くなり、肩こりやケイレンを誘発します。
ちなみに人間が死ぬと死後硬直が起こりますが、これは乳酸の仕業です。
体内の乳酸は蓄積されないように、速やかに取り除く必要があります。
取り除く方法は血流を良くすることと、クエン酸を摂ることです。
血流を良くするには?
血液の流れを良くするためには入浴後のマッサージ、特にコリの出ている箇所を入念に行うことで血流は良くなります。
ストレッチも血液の流れが良くなり、さらに筋肉の柔軟性を保つ効果があります。
ストレッチはスポーツの前後だけでなく、ストレッチを生活の習慣としてちょっとした空き時間で行うようにすると良いですね。
クエン酸の摂り方は?
クエン酸を摂るコツは、一度に大量のクエン酸を摂らず、こまめに補給することです。
クエン酸の効力は長くありません(4時間くらい)ので、少量をこまめに補給しましょう。
参考までに、管理人は一日で15グラムを目安に、水に溶かして水筒や数本のペットボトルに入れて飲んでいます。
一日のうち数課に分けて飲むことによって、クエン酸を常に身体に保っておくイメージで補給しています。